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【応用情報技術者】BCPとは何か

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●BCP(事業継続計画)とは
企業が災害に遭遇した時、損害を最小限に食い止めて事業を継続し続けるようにするための行動計画。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和元年度秋期/平成30年度春期

BCPの説明

BCPとは、企業が災害に遭遇した時、損害を最小限に食い止め、重要な業務は継続しつつ、すぐに復旧できるようにするための行動計画です。BCPはBusiness Continuity Planの略で、「事業継続計画」という意味になります。

地震やテロが発生した時、設備や従業員が被災し、会社につぎ込むことが出来る資源が大きく減ってしまいます。なので、限られた資源を効果的に投入して、最小限の会社運営が出来るようにあらかじめ計画を立てておきます。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和元
年度秋期問61、平成30年度春期問62

BCPの説明はどれか。

ア 企業の戦略を実現するために、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長という四つの視点から戦略を検討したもの

イ 企業の目標を達成するために業務内容や業務の流れを可視化し、一定のサイクルをもって継続的に業務プロセスを改善するもの

ウ 業務効率の向上、業務コストの削減を目的に、業務プロセスを対象としてアウトソースを実施するもの

エ 事業の中断・阻害に対応し、事業を復旧し、再開し、あらかじめ定められたレベルに回復するように組織を導く手順を文書化したもの

正解と解説

正解は”エ”